バツイチ いぬ子 2nd物語

バツイチアラサー、自分の人生をゆるく生きることにした。

母に相談すると、いつの間にか母の話にすり替わる。

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苦手な自己分析を必死でする私。

母や母と暮らしている兄から超ネガティブ人間だと思われています。

冷静な分析=ネガティブ思考 という図式なのかな?

 

私から見たら、

”家族という枠から出ようとしている私を逃がさないようにマインドコントロールしてる”

ように見えるんですけども。

 

 

え?

 

 

これもネガティブ?

 

 

 

こんにちは。

 

前回、母も被害者だと書きました。

mamakoblog.hatenablog.com

 

 

それは、母の生きてきた背景を考えるようになったからです。

 

 

戦後のベビーブーム世代。

早くに父をなくし、生活は苦しかったそうです。

そして、なぜか母だけ母親(私の祖母)に辛く当たられており、

母親から愛されていなかった

と、今でも思っているそうです。

 

言葉では言い表せない、

悲しい母のバックボーン。

 

だからこそ母は、自分の子どもに同じ思いをさせないようにと一生懸命関わってきた。

今のように、知りたい情報がすぐに手に入るような社会ではない中で、母なりの愛情をかけてくれた。

 

 

そう思うようになってから、少しずつ自分自身が楽になっていきました。

 

今まで、

どうして分かってくれないの!?

どうしてそんなこと言うの!?

 

と思っていた部分を、

あぁ、母はこんなふうに考えていたから言ったんだな。

”母親なんだから、娘が傷ついてることくらい気づいてよ”

って思ってたけど、エスパーじゃないんだから無理だ。

 

と、思うようになったんです。

 

今まで母には自分の思いが通じるのが当たり前だと思っていたし、

多分、母も同じことを思っていたから衝突したのでしょうね。

 

 

お世話になっている相談員さんからは、

近づかなくていいときに近づいて、ヤマアラシのジレンマ状態になる。

逆に、近づいた方がいいときは近づかない。

と言われました。

要するに距離の取り方がお互い下手なんです。

 

すごく厄介なのは、お互いすぐに感情的になってしまうこと。

 

団塊の世代付近の女性は、社会経験をあまり積まずに家庭に入り

結果的に感情論で生きてきた人が多いらしい。

 

確かに母は感情論目立ちます。

 

例を挙げると、母に共依存について話したときのこと。

私:元夫とは共依存状態だった・今の自分は母にも依存してしまっているからこのままでは良くない

母:夫婦とか親子なんて依存みたいなものでしょ?別にいいじゃないそんな難しく考えなくて

 

 

通じませんね。

ここ、近づかなくていいところ。

 

 

悩みがあって精神的に疲弊しているときは、

母:そんなんでどうするの!いい大人なんだから甘えてないでしっかりしなさい!!

 

と、ど正論なんですけど言うタイミングが酷い。

怖いのは、そういう時に限って母の苦労話・世間様との比較の嵐が襲ってきます。

 

 

私の悩みを相談したはずなのに、始まるのは母主演の歴史の授業。

 

小一時間、感情の赴くまま母が話しているうちに、話題は脱線に脱線を重ね、本人も結論が分からなくなる始末。

 

 

話し疲れた母の口から出てくるのは、

母:とにかくなんとかなる!

あなたならできる!しっかりしなさい!

 

励ましが時として凶器になるのは、うつを経験した母も体験しているはず。

本当にうつを経験したのか疑問に思ってしまうこともあります。

 

 

意見や話題がころころ変わってブレるのも、感情論ということでしょう。

具体的なアドバイスも無いどころか、延々と母ヒストリーを聞かされてぐったり。

 

 

散々書いてますが、母を責めたいとはもう思っていません。

母が思ったように、当然私も娘に同じ思いをしてほしくないんです。

その為には振り返りも必要だと思っています。

 

子どもに

”親の苦労話や愚痴を聞かせるのは良くない”

と言われるようになったのはいつからなのか。

小学生くらいから、母ヒストリーを耳にタコができるほど聞いてきた私。

先日これについて言ったら、母と兄から総攻撃を受けました

 

現在小学生の我が子に同じことをしないよう必死です。

 

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次回

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