バツイチ いぬ子 2nd物語

バツイチアラサー、自分の人生をゆるく生きることにした。

毒の連鎖を止めたい・・・

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こんばんは。

今日は、”過度な心配”という凶器にズタボロになって帰ってきました。

 

実家に行くと どっと疲れる ママ子です。

 

前回までは

共依存関係にあったDV男との出会いから離婚に至るまでをお話ししました。

 

共依存、DVからの脱出 ~出会いと違和感~

共依存、DVからの脱出② ~イケメン彼氏はニートへ進化~

共依存、DVからの脱出③ ~運命の出会い~

共依存、DVからの脱出④ ~ついに壊れた心~

共依存、DVからの脱出⑤ ~ミルクとおむつ・娘がくれた勇気~

共依存、DVからの脱出⑥ ~解放のとき~

 

今回は、母は毒親かも?と気付いたときのお話しをします。

 

 

実家に違和感を感じるようになったのは数年前。

 

元気だった父の末期がんが発覚し、あっという間に亡くなってしまった後でした。

 

徐々に息苦しさを覚え、仕事もままならなくなり、なんとかしたくて辿り着いたのは

 

 

あれ・・・

 

 

もしかして毒親ってやつ・・・・・?

 

 

 

私を心療内科へ促してくれたり、勉強に専念できるよう全面的にサポートしてくれた母。

そんな母に否定的な感情を持つのはものすごく後ろめたかった。

 

でも、調べれば調べるほど

母や、今までの環境に疑問が湧いてくる

 

なんとか苦しみから逃れたくて、

解決方法を知りたくて、

毒親関連の本をいくつも読みました。

 

ところが

心配した母に 本が見つかってしまいました。

 

 

心配のあまり 部屋へ勝手に入る という行動をとった母。

 

本人に悪気など一切ありません。

あくまで、子どもを心配してとった行動。

 

心配?

心配なのは私じゃなくてあなたでしょ。

子どものプライバシーよりも、自身の不安を解消する事のほうが大事。

 

って、本に書いてありました。

因みに、今だに母は同居している息子の部屋を勝手に掃除してます。

わざわざバレないように。バレるのが嫌ならやらなきゃいいと思うんですけど。

気付かない方もすごいと思う・・・

 

高度経済成長期。

家庭に入り、典型的な核家族のなかで一生懸命生き

うつ病になりながらも子育てをしてきた母

 

そんな母からしてみれば、娘が毒親本を読んでるなんて”反逆”でしかありません。

 

母に追及され、責められ

何より、勝手に本を見られたことが悲しかった。

 

理解してもらえないこと

自分がやろうとしていることを認めてもらえない事が悲しかった。

 

感情的になり、母を傷つける言葉をさんざん言って

娘を連れて実家を出ました。

 

 

物理的距離を置いて初めて、母に”お母さんというフィルター”をかけていた事に気づきました。

フィルターの向こうにある、母の本当の姿を見ていなかったんですね。

 

 

お分かりの方もいると思いますが、

元夫の時と全く一緒なのです。

自分の都合のいいようにしか相手を見ていないんです。

共依存、DVからの脱出② ~イケメン彼氏はニートへ進化~

 

 

父が亡くなってから教えてくれたのは、母も一人の女性であること。あくまでも別の人間であることでした。

 

そんな当たり前のことに気づいてから

日常の景色が突然変わりました。

 

他愛ない話で盛り上がっている母と兄を

ものすごく冷めた目でみている私。

 

今までだったら一緒になって盛り上がっていたのですが、

 

ふーん・・・

 

 

へぇ・・

 

と。

 

 

自分でもちょっと怖いんですが、定期的にお話ししてる相談員さんと

精神的な距離がとれるようになったってことですね!!

 

 

 

都合よく考えています。

それでもまだ、実家で疲れてしまう私。

まだまだだなぁ

 

娘二人(私と姉)に距離を置かれ、孫にも避けられつつある母。

 

思うんです。

母も被害者だと。

 

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次回

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